サザランドのHPより
中央区議会議員、青木かのです。
他自治体と友好都市関係を結んでいる自治体は多いと思います。
中央区も、オーストラリアのサザランド市と姉妹関係を結んでおり、コロナ禍までは、活発な交流を行っていました。
在豪日本大使館の紹介により、平成元年8月に本区中学生32名が初めてサザランド市を訪問し、平成3年1月にサザランド市の中学生17名が本区を訪れたことから相互の海外体験学習がスタートしました。
平成3年7月には、両都市において姉妹都市提携調印を結び、その後は中学生の相互の海外体験学習を中心に、お互いの都市を紹介する交流事業を毎年行ってきました。
ところが残念ながら令和2年度から新型コロナウイルス感染症拡大により、本区からサザランド市への中学生海外体験学習及び本区でのホームステイを中止。
しかし、その後関係者の皆さんの熱い思いで5年ぶりに中学生の交換留学体験が再開となりました!!
各中学校から代表4名×4校で16名。今年は晴海西中での選抜が間に合いませんでしたが、来年からは区内各中学校の代表がサザランドを訪れ、ホームステイや現地の中学校に体験入学。サザランドでは市内見学やボランティア活動を行います。
(ここからは、ウチの娘の体験談(当時)です。)
交換留学体験も重要ですが、代表に選ばれるための勉強や、留学体験の準備、特にサザランドのホストファミリーにどう日本や中央区のことを説明するかホントに寝る間もを惜しんで準備しました。
それだけにホストファミリーと話が通じた時はうれしかった。
娘はこの体験から、海外文化を学ぶために高校は都立国際高校に行くことに決めたそうです。
もう再開できないのではないかと心配していましたが、関係者の皆様、教育委員会の皆さまに感謝いたします。