ここ数日、晴海5丁目舟乗り場、有明・芝浦・日の出・竹橋と急ピッチ視察してきましたが、区の担当者がいなかったのはなぜでしょう?

 

私が見つけられなかっただけかもしれませんので、その時はお詫びいたします。

 

東京都も観光以外での舟運の活用には力を入れています。

令和6年度の予算にも

と、あります。

 

東京都は、2023年4月に舟旅通勤の実施に向けた補助制度が創設され運航事業者等の募集が行われ、2023年8月に舟旅通勤の航路と事業者が決定しました。

 

決定した航路は、「日本橋~豊洲」と「晴海~日の出」の2つ。

日本橋~豊洲ルートについては、事業者は観光汽船興業株式会社と三井不動産株式会社、
晴海~日の出ルートについては、事業者は株式会社東京湾クルージングと野村不動産株式会社です。

 

「水辺空間活用(舟運)ワーキンググループ」では、当初、2020年東京大会を目途に「舟運活性化パートナー」を募集して、2016年度から2020年度までの5年で事業推進を図り、舟運事業活性化の実現を図ることを目的としていました。しかし、新型コロナウイルスにより計画は2年間延長され、現在に至っています。

 

ここまでは都の試みですので、自治体の範囲を超えて広域事業となっていますが、中央区では区内の舟運も考えているようです。

 

今年度から築地市場跡地の開発が本格的にはじまりますが、

将来的に

〇朝潮運河船着場⇔築地船着場または明石町船着場

〇朝潮運河船着場⇔石川島公園のパリ広部(船着場未整備)

等、頻繁に載れるるようになれば楽しいですね。

 

こうして日頃から舟に乗り慣れておくことで、行政も区民も災害の際にはその効果を最大限発揮できます。