中央区議会議員、青木かのです。
中央区のカルガモは毎年GW前後からベビーが誕生します。
今年第1弾は4月28日、
相生橋下の浮島で誕生しました。
孵化すると、カルガモ仲間のKさんから連絡が入ります。
この日は、残念ながら私が行った時にはすでに浮島に戻って休んでいたようでカルガモベビーを見ることができませんでした。
今日は、17時30分頃、Kさんから今日佃堀で生まれたベビーたちが浮島に帰ってきたという連絡があり、急いで向かった所、すでに佃堀にはたくさんの方が集まっていました。
相生橋下とは違って、佃堀には浮島が1つしかありません。
しかも「高すぎてカルガモベビーが登れない」ということで、3年前に区の担当課に相談し、スロープを付けていただいた、思い入れのある浮島です。
あっ、母ガモと一緒に泳いでる。
今日は間に合いました!
母ガモの後ろからそのスロープを順番に上っていく様子もとてもかわいい。(カルガモ仲間K2さん撮影)
佃堀や相生橋下の浮島で生まれた子ガモたちは母ガモと一緒に意外と遠くまで行って夕方には帰ってきます。
今、把握しているのは
〇石川島公園から晴海運河対岸の越中島公園
〇亀島川方面
〇月島水門から入って月島川を上り晴海トリトンまで
ベビーたちが大きくなるにつれてかなり遠くまで運動?しているようです。
今年は何羽のカルガモベビーが誕生するでしょうか?
そして一番重要なのは、せっかく生まれた子ガモたちが、カラス等の被害にあわないよう、自然環境を整備していくことです。
令和6年度予算には、水辺環境の整備検討費(石川島公園)として約370万円の予算が計上されました。
さらなる浮島の整備、カルガモの観察による環境学習についても提案していきたいと思っています。
皆さまからのご意見お待ちしています。