中央区議会議員、青木かのです。

 

昨年に引き続き「GINZA SKY WALK」に行ってきました。

 

東京高速道路の目線から見ると、見慣れた銀座の風景がまた違って見えます。

 

目の前を新幹線が走っていきます。

 

 

東京高速道路(KK線)は、戦後に外堀、汐留川、京橋川を埋め立てて建設。東京高速道路株式会社が、ビル賃貸収益で通行料無料の自動車専用の道路として運営してきました。

 

舟運から自動車道路、そして将来的には歩行者専用道へと、この道は、歴史の流れのなかで進化し続けています

 

そして東京高速道路(KK線)を遊歩道として再生させる「Tokyo Sky Corridor(空中回廊)」構想が生まれました。

 

 

イメージ図1

この構想には5つの整備・誘導方針があります。

  1. 高架施設の特徴(形態)をいかす
  2. 歩行者系ネットワークの形成イメージ図2
  3. みどりとオープンスペースの形成イメージ図3
  4. 地域の歴史や魅力をいかす
  5. 周辺まちづくり等との連携
  6. 街の中に溶け合ったというイメージを大事にする

これまでに「KK線の既存施設のあり方検討会」が設置され、

2020年11月「Tokyo Sky Corridor~空中回廊の創造に向けて~」として提言書がまとめられました。

 

コチラがそのルートです。

 

 

 

東京高速道路(KK線)再生の事業化に向けた取り組みはコチラ

 

 

こうしてみると中央区の街づくりにも大きく影響します。

 

 

東京都は高架の跡地を再開発したアメリカ・ニューヨークの「ハイライン」などを参考にしており、新たな観光の拠点にしたい考えで、今回もさまざまなイベントが行われていました。

 

 

2040年代の竣工を目指してるそうです。

 

私もNHKニュースにちょっとだけ貢献しました笑