中央区議会議員、青木かのです。

 

中央区の区民の95%がマンション(集合住宅)に住んでいます。

そして、区は、マンションが耐震性に優れているという理由で、マンション居住者は災害時には基本的に「在宅避難」です。

 

 

そこで、少しでも在宅避難が安全で快適になるよう、区に要望し実現してきました。

 

昨年(令和5年)の第1回定例会に於いて、避難所での避難者用の備蓄分に加え、在宅避難している区民への備蓄についても3日分を避難所に確保することを要望し、実現することができました。

 

昨年4月13日のブログです。

 

 

また、昨年6月16日に開催された防災等安全対策特別委員会では、在宅避難者の各家庭に家庭用小型の「防災発電機」の支給または、購入時の助成を要望しました。

 

6月17日のブログです。

 

 

中央区にはすでに優良マンション認定制度があり、認定されると区から様々な助成が得られます。

 

 

 

 

 

一方、東京都は「東京都LCP住宅」から、わかりやすい「東京とどまるマンション」に名称を変更し、災害時、自宅での生活を継続するために必要な物資について助成を行うことを始めました。

 

 

 

中央区が行政と議会の二人三脚で進めてきたマンション防災施策には、東京都よりも一日の長があります。

 

 

ここは中央区がリーダーシップをとりながら、マンション防災施策と、優良マンションの認定および各種助成制度をより一体的に、効果的に進めるよう提案していきたいと思います。