区では、現在も32か所で市街地再開発事業が進行しています。

 

 

その結果、超高層マンション(タワマン)がどんどん増えています。

 

そんな中、豊海に建設中の高層マンション「ザ 豊海タワー マリン&スカイ」に使われているコンクリートの強度不足のため、今月下旬に予定されていた販売開始が延期されたというショッキングなニュースが区内を駆け巡りました。

 

 

会派でも詳細の説明を要望してきましたが、本日(4月15日)施工業者の清水建設より、次のような文書が発表されました。


”現在この事象の原因究明と対応策について6月を目途に検討・協議中ですが、本件の影響がない工事範囲につきましては、諸官庁をはじめ関係する皆さまと協議を行ったうえで、問題なく工事を進めております。”と、あります

 

中央区では、区内のマンションの強度や耐震性に優れていることを前提に、震災時はマンション(部屋)に留まる「在宅避難」が基本です。

その前提が崩れたら、避難所はいくらあってもたりません。

 

また、中央区の財政規模を考えると、市街地再開発事業も限界にきているのではないかという警鐘のような気もするのですが…