ご入園・ご入学の皆さん、おめでとうございます。
私も学区内の小・中学校の入学式に参加させていただきました。
新しい希望に満ちた子どもたちの入学式は本当に清々しい。
さて中央区では子どもの数が急増しています。大変喜ばしいことですが、各学校、教室数の確保が大変です。
例えば教育委員会は十分な教育環境を整備するためにこれまで
①学校の増改築
②建替え
③特認校の拡充
等で対応してきました。
さらに、昨年教育委員会は④学区の変更を令和7年度から行うことを発表しました。
月島地域の現在の学区です。
コチラが、昨年報告された新しい学区です。
令和7年度入学生がら実施される予定です。
月島第一小学校の児童数は、昨年(R5年)574人ですが、10年後(R15年)1,041人と、一気に倍増します。
学校は、学びの場だけではなく、学校の施設開放、地域の災害拠点でもあります。まさにコミュニティの中心としての役割が大きい。
月島3丁目北と南の同時市街地再開発事業で、なぜ超高層マンションを2棟も造る必要があったのでしょうか?その後のまちづくりがあまりにも軽んじられているように感じます。
学区の変更後も、月島地域の再開発の状況を見ながら令和10年度を目途に改築の検討に入ります。これまでの再開発事業で人口(子供の数)が急増し、湾岸人気を推し進め、中央区に活気を与えてきた実績は認めます。
折しも先週、豊海の市街地再開発事業で使われているコンクリートの強度不足が発覚し、4月下旬に予定されていた販売開始が延期されたことが全国ニュースで報道されていました。
そろそろ市街地再開発事業も限界にきているのではないでしょうか?