昨年12月、中央区内でその設置について大変な話題となった
「TOKYO」モニュメント。
現在はモニュメントという呼び名が定着しましたが、当初東京都は「東京港のシンボリックな存在」「臨海部のランドマーク」と言っていました。
臨海部のランドマークなら当然海に向かって設置して欲しかった。
せめて裏からもTOKYOと読めるような工夫をしてほしかった。
確かに、背面は階段状になっており、そこに「TOKYO」の文字が影のように描かれています。
そこでボートを出して実際に海から見てみました。
正面から見ると確かにTOKYOと読めますが、
ちょっと角度が違うと・・・読めません。
現在、このモニュメントはほぼ完成し(現在幕がかかっています)夜にはプロジェクションマッピングのテスト等も行われたようです。
海へ開いた街、オリンピック・パラリンピックレガシーの街晴海。
せっかくのモニュメントが、内向きでは残念。
対応を期待します。
ボートからのレポートはYoutube「青木かのチャンネル」で是非ご覧ください。