今日から、令和6年第1回定例会が始まりました。

一般質問の後、令和6年度予算案の審議と続く大変重要な定例会で、ほぼ1か月続きます。

 

さて、今日は初日ですので区長の「所信表明」がありました。

今年1年間の区の方向性を示すことになります。

 

予算案のタイトル「人がつながり、まちもつながる、安全安心なまちを目指して」でも感じましたが、大変堅実な(裏を返せば、あまり新鮮味のない)内容でした。

 

その中で、私の最重要施策の1つ「防災」について、‟防災対策全般にわたる区内全域の点検の結果、追加的に必要となる対策についても時機を逸することなく速やかに実施する”とありました。

私も今後、具体的施策を提案していく予定ですので、速やかに実施されることを期待しています。

 

一方、懸念されるのが‟東京2020大会のレガシーや東京湾大華火祭を継承し、~子育て世代をはじめとするさまざまな世代が楽しめる新たなイベントを晴海地区において開催し…”という部分。

(赤文字は筆者)

令和6年度予算案のなかに、新規「晴海まつり(仮称)」とあり約1250万円が計上されていますが、このイベントを指しているのでしょうか?予算的には小規模です。

 

東京湾大華火祭の再開については、基礎調査の結果で財政的に困難。財源の確保が課題との報告があったまま、今年の再開も予定されていません。

詳細は、こちらのブログで。

 

 

 

晴海地区における、新たなイベントというのに代替されて、歴史ある東京湾大華火祭の炎がこのまま消えてしまわないよう、引き続き他区との共同開催やチケットの有料化等の可能性を探っていくよう要望していきます。