防災船着場を、災害時に舟運の基地として活用するのはもちろん、平時から事業者だけではなく一般開放を進めて非常時に備えるのは、私が取り組んでいる政策の1つです。

 

中央区内には、「防災船着場」が現在7カ所あります。

区が管理しているのが4カ所

都が管理しているのが3カ所です。

 

 

 

今後市街地再開発事業の中で、月島3丁目に1か所

 

 

晴海5丁目マルチモビリティステーションの中に1か所
(この春サービス開始予定)

 

来年度から始まる築地市場跡地にも1か所、

計3か所増設されます。

 

これらの水辺の活用策としては防災船着場の他に、中央区では都と協力し水辺沿いのテラスにおけるスロープの設置を進めています。これには、

①バリアフリーとしてのスロープ

②災害時、防災船着場まで物資輸送などの緊急車両(4トン程度)がアクセスできるスロープがありますが、

 

今日(2月15日)の環境建設委員会で、

・浜町防災船着場(上流・下流)

・明石町防災船着場(上流・下流)

への新たな設置、および改修・拡幅計画が報告されました。

特に明石町防災船着場は、区の災害拠点病院聖路加国際病院につながり、災害時は医療用物資や疾病者を搬送する重要拠点となります。

 

中央区の財産である河川や運河。災害時の舟運の活用をさらに強化していくことが重要です。