一時は、「ブルガリ小学校」とマスコミに呼ばれて(実際は同じビルの高層階にブルガリホテルが入っている)話題になった中央区立城東小学校。

 

 

今回、城東小学校が入居する「ミッドタウン八重洲」の地権者と三井不動産が主体となってエリアマネジメント団体を組成。

 

結果、城東小学校も学校施設の「目的外使用」を許可することが報告されました。エリアマネジメント団体は、必要に応じて城東小学校の施設を無料で使うことができます。

 

これは中央区立小中学校では初めての試みで、他の小中学校へのスキーム展開はないということですが、他の区立学校の地域への施設開放は有料ですので、やはりこれは例外的扱いのようです。

 

教育委員会としては、このエリアマネジメントによる企画が、

〇区の施策と整合性がある。

〇区民還元策である

ことを条件としています。

 

エリアマネジメント団体が大企業であることが気になりますが、決して利益優先ではなく、‟区民還元策である”点はしっかりと守っていただきたいと思います。