いや~、長い道のりでした。
選手村の建設地に決まって晴海5丁目西地区第一種市街地再開発事業が始まったのが、2017年(認可は2016年)。
当初ここには何もなかった。
オリパラに向けて地元でも何かやろう!と始まったのが月1回の晴海5丁目お掃除会。工事が進むにつれて入れるエリアもどんどん狭くなっていきました。
でも、お掃除の度に建物ががどんどん増えていくのは圧巻でした。
コロナで1年延期、しかも無観客開催で始まったオリパラ。
子どもたちのためにも、その後にできる街にはなんとかオリパラレガシーを残さなければ。
あっという間に2年半の歳月が流れて、選手の宿泊棟だった板状棟は人気の物件に。選手村が中央区晴海5丁目「晴海フラッグ」として生まれ変わりました。
工事中の通行規制が昨日(1月18日)13時解除。
交差点には歩行者用信号機に青が点灯しました。
まさにGo!
さぁ、青信号を渡っていよいよ晴海フラッグのなかへ。
オリパラ2020(開催は2021)で世界から集まってきたアスリートたちがココで生活していた。その事実を残す工夫がされていました。
移動には自転車がちょうどいい。
シェアサイクルのポートが多く整備されていました。
あとは、工夫が見られたのは「水景」
子育て世代が多いことを考慮して、ところどころに子供の遊び場。
これからどんな街に育っていくのか楽しみです。
行政でお手伝いできるのは、ハード面。
あとは、各マンション自治会や学校関係者の皆さん方が中心となって、ゆっくりと取り組んでいただきたい。
何もなかったゼロから始まり、最終的に1万2千人が住む街。
全国から注目されています。