浜町公園わんわん広場
中央区議会議員、青木かのです。
ここ数年、‟ドッグラン”を増やして欲しいというご要望が急増しています。実際、犬を散歩させている方を朝と夕方たくさん見かけるようになりました。
その数を調べてみました。
犬の登録数で比べてみると、予想通り、ここ数年 毎年約300匹ずつ増えています。
〇小型犬なら飼うことができるマンションが増えたこと。
〇コロナ禍でも密を避けて散歩ができたこと
〇いわゆるワンちゃんコミュニティが増えていること等
の理由が考えられます。
中央区でも、平成17年度から「人と動物の調和のとれた共生社会」を推進していくことを目的に「動物との共生推進員制度」を創設しました。
この制度を通じて、飼い主がいなくなったペット対策をはじめ、ペットの適正飼育の普及・啓発や災害時の対応などの動物愛護対策に地域ぐるみで取り組んでいます。
ペットの飼育マナーについてはコチラをご参考にしてください。
残念ながら数が増えるにつれてマナーの低下(お散歩中のペットのフンの始末等)についてのご相談も増えています。
中央区保健所では、このような4か国語のサインボードを無料で差し上げていますのでご活用下さい。
もう一つご要望が多いのがドッグラン(わんわん広場)ですが、現在は各地域に1か所ずつ、全部で3か所しかありません。
土地がない中央区としては苦肉の策として、いずれも橋の下のスペースを利用したものです。今後は公共施設の建て替えや商業施設誘致のチャンスをとらえて1か所でもドッグランが増やせるよう引き続き取り組んでまいります。