給食無償化で、学校給食(幼稚園・保育所・学童含む)への注目が高まっています。対象が子どもたちなので、大人へのお弁当以上にさらなる衛生管理+メニューの多様化等、事業者に求められることも多様化しています。
そこで、中央区内では現在久松幼稚園にお弁当(にこにこ給食)を提供している、フレッシュランチ㈱美幸軒さんに、会派で視察に行ってきました。
建物内に入ってまず気づくのが入り口にかけられいるこの看板
HACCPというのは、世界基準の認証審査で、HACCP協会による7000項目の審査に合格する必要があります。にこにこ食堂は日本
で唯一のHACCP認証の子ども食専用工場です。
子ども用お弁当の特徴
①安全性確保のための温度管理です。添加物を一切利用しないため、高温調理し、急速冷却16度にしてから、配送。ランチ時には食べやすい常温になります。子供用お弁当が温かくないというのは、このような理由があったのです。
②アレルギー対策
全てのメニューから卵と牛乳を除去。それ以上についての完全個別対応は実質ムリなので、「希望給食」という形をとっている、詳細なメニューを提供し、希望する方にのみ使っていただく。
③注文も料金の支払いも、それぞれ個人でWEB対応。
先生や担当者の手間が省けます。
松下執行役員自ら工場視察、その後の質疑応答にも対応して下さいました。
にこにこ給食のモットー
‟ちきゅうに こころに、からだにやさしい給食”
に全てが込められていると感じました。
松下執行役員含め、本日ご対応してくださった皆さん、本当にありがとうございました。