中央区議会議員の青木かのです。
日本橋中学校の建て替えについては、昨年発表されました。
‟日本橋地域の人口増加に伴う生徒数の増加が今後も見込まれることから、適正規模で良好な教育環境を提供すること”が目的となっています。
この工事について今日の環境土木委員会で「立体都市公園制度」を活用することが報告されました。
今年の7月、現在の状況を確認するために日本橋中学校周辺を改めて見てきました。その時の千代田公園の状況です。
決して「公園」というイメージではありません。
実は現在、公園敷地の多くを日本橋中学校が占めているのです。
千代田公園の再整備は今回の計画の大きな目的の1つです。
0.2haのうち、現在は0.04haしか公園として使われていません。
再整備後は0.24haになり本来の広さより広くなります。
また、地上や公園内の公共施設の屋上・連絡橋上部に立体的に緑を配置する計画で,緑被率もアップします。
さらに今回の建て替えは、隅田川テラスとの連絡橋を学校の2階レベルでつなぎ、まさに隅田川と公園と「一体となった」学校にしたいという意向が見えてきました。