これまで何度も取り上げてきましたが月島地域では唯一佃1丁目だけ「地区計画」がありません。そして、委員会や定例会でも区は頑なに佃1丁目のまちづくりについては、言及しませんでした。

 

 

今年(R5年)第2回定例会で私の質問に対する区長答弁でも

 

まちに建ち並ぶ建物や、公道ではない路地などの土地は全て私的所有物であり、町並み保全の観点による高さ制限など、建物等への使用制限をかけることは、区からの発意によって行うべきではないと考えております。こうした制限につきましては、地元からの発意の下、地域の中での話合いを経た上で、合意に基づき、定められていくものと認識しております。

 

‟カネもださなきゃ、口も出さない。”というスタンス。

 

ところが本日の第4回定例会、我が会派の小坂和輝議員の質問「佃地区での歴史的建築物や街並みを守りたいという機運の高まりを受けての区の支援体制」について質問したところ、

 

吉田副区長から「地域と一緒に我々(区)もやる」との力強い答弁がありました。これは、これまでの区の方針を大きく変える大変貴重な答弁です。

 

まちづくりは行政と地域が協力して進めることが基本です。

小坂議員のこれまでの活動がようやく区を動かした、記念すべき答弁でした。感動した!