中央区議会議員、青木かのです。

月島川における廃船・違法係留問題については、度々とりあげ、区の対応を要望してきました。

 

都も区も

①観光資源

②交通機関としての活用

③災害時の物資や疾病者の搬送等、

舟運の活用に力をいれています。

 

②については社会実験を終え、「舟旅通勤」が始まります。

 

また③については、先日の区の総合防災訓練で、今年は舟運を使っての訓練が実施されました。

 

このような積極的な水辺(舟運)の活用が進む中で、残念ながら廃船や不法係留の問題が解決していません。

 

これは昨日(令和5年10月3日)の月島川の状況です。

 

廃船

月島川水門に入ってすぐのところですので、災害の際、舟運の障害となります。「みどりの散歩道」沿いでもあり、せっかくのテラス散歩の景観を台無しにしていることは言うまでもありません。

 

委員会で質問したところ、月島川には許可された舟が20件。不許可(沈没船含む)が38件もあることがわかりました。

 

沈没船

 

引き続き、区の担当者と共に、都の対応を強く要望していきます。