中央区議会議員、青木かのです。

一般質問1日目、2名の議員が、晴海の「歩行者空間のバリアフリー化」について質問しました。

 

晴海地域の特徴として、晴海通りで各町会が分断されているということがあり、横断歩道については、

〇横断歩道が長い。青信号の時間が短いので渡り切れない。

〇歩道橋は少ない上に、エレベーターが付いていないので車いすやベビーカーでは渡れない。

 

いかに歩行者空間を確保するかが大きな課題でした。

 

①まず環状2号線によって分断されている晴海テラスについては、

 

 


 

この港湾局用地。

現在は、工事のための資材置き場になっている都有地ですが、

竣工後、令和7年度に道路用地として中央区が取得予定。

このトンネルの向こう側は水辺テラス。

 

 

こうして晴海5丁目と3丁目がつながります。

 

②晴海1丁目と3丁目

晴海3丁目にできる新しいビルの2階と晴海通り越しに晴海トリトンとペデストリアンデッキでつながります。

 

 

上がそのペデストリアンデッキ。

遠くに見えるのが、古いほうの歩道橋です。

 

③晴海1丁目と2丁目

ここも、2丁目のタワーマンションに住む住民の方から、横断歩道が少ない、渡る時間が短い等、さまざまな問題点をいただいていました。

 

(2年前の写真です。)

 

この1丁目と2丁目については、今日、吉田副区長が、元BRTターミナル周辺にできるビル(詳細は未定)と、晴海通りを挟んで晴海トリトンの晴海区民館周辺を空中回廊?(ペデストリアンデッキ)で結ぶ方向で計画中、との答弁がありました。

 

いずれもエレベーターを整備するので、バリアフリーを実現できます。また歩行者専用道路ですので、安心です。

晴海地域は文字通り「歩行空間」でバリアフリーを実現する予定ということでした。

スピード感を持って整備するよう要望していきます。