中央区議会議員、青木かのです。

 

台風7号が、今日(8月15日)午前5時に和歌山県に上陸して猛威を振るい、まだまだ心配な状況が続いています。ここ数年、台風および雨の降り方が激甚化しているのは明らかです

 

東京都は総合的な治水対策を定めた「豪雨対策基本方針」を見直し、河川だけではなく、下水道や地下街などあらゆる施設の治水対策をさらに強化するため、令和4年から「東京都豪雨対策検討委員会」を開催してきました。

 

 

「東京都豪雨対策基本方針(改定)」では、長期見通しとして、区部においては時間 75 ミリの降雨まで床上浸水や地下浸水被害を可能な限り防止することを想定してお り、河川整備や下水道整備に加え、流域対策として公共・民間施設における貯留・浸透施設の設置について、区市町村と連携して推進していくこととしています。

 

都市型浸水被害については、今年7月13日のブログで、「内水氾濫」についても取り上げました。

 

 

この都市型浸水対策としては、

①雨水流出抑制の貯留施設

②下水道※

等の整備が改めて重要視されています。

 

※雨天時に、雨水の量が汚水の量に対して一定以上の倍率になると、雨水吐室などから川や海に放流され、水質汚濁の原因になりやすい。

 

下水道の浸水対策については現在調査中です。

改めて書きたいと思います。