中央区議会議員、青木かのです。
中央区の「水辺環境の活用構想」については、先日、私の政策と比較しながらお伝えしました。
今日は、この構想の特徴について書こうと思います。
中央区の水辺率は約18%です。
街づくりにおいて水辺を活用しない手はありません。
①築地エリアや隅田川沿いの浜町公園周辺エリアなどの6か所を水辺活用の拠点となる「水辺の核」に定め重点的に整備する。
②街なかのネットワークとの連携では、東京高速道路(KK線)等に遊歩道を整備する「緑のプロムナード構想」との連携
③首都高築地川区間の上部空間を整備する「築地川アメニティ構想」との連携
④現在区内に7か所ある船着場を12か所に増やす
地域別に見てみると
京橋地域
川沿の開発と連携した水辺のレストランや店舗の整備
日本橋地域
ビジネス街でもあるので、水辺に電源やWIFIを整備してワーキングスペースとしての活用
月島地域
東京BRTなど、陸上交通とも結節した水上ネットワークの形成
中央区は、今後これらの構想をもとに河川・運河の管理者である都や水辺沿いの開発を進める民間事業者と協力しながら整備を進めていくことになります。