ここまで、厳しい暑さが続くと「猛暑」だけでは言葉が足りません。
各自治体も、環境省の「熱中症予防情報サイト」を使って
「熱中症警戒アラート」を発表して注意を呼び掛けています。
すでに毎日のように警戒アラートは発令されていますが、このアラート、私たちはどのように活用すればよいのでしょうか?
まず、具体的な数字として「暑さ指数」があります。
暑さ指数(WBGT湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。 暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい
①湿度
②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境
③気温
の3つを取り入れた指標です。
この指標では、暑さ指数(WBGT)が
31以上 危険
28~31 厳重警戒
25~28 警戒
25未満 注意
となっています。
明日から5年ぶりの「住吉神社例大祭」が始まります。
区に確認したところ、‟お祭りは神事であるので区は一切口出しできない。熱中症対策等、全て主催者の責任でやってほしい”ということでした。
私は町会では子どもたちが曳く山車の担当です。熱中症が本当に心配・・・担当の皆さんとアイディアを出し合い、
・こまめな休憩と十分な水分補給
・帽子
・冷たいタオル
・スプレーミスト等
できる対策は全てやろうということになりました。
一応暑さ指数計測器も準備しました。
予報では、猛暑が続きそうです。
5年ぶりの開催です。参加して下さる全ての方々が、安全に楽しめるお祭りになりますように。