中央区議会議員、青木かのです。

防災等安全対策特別委員会報告②

 

ここ数年、地震だけではなく、台風(直撃しなくてもその影響による大雨)による被害が急激に増えています。

 

東京も例外ではなく、どころか、地面が土からコンクリートやアスファルトに変わって、以前のように地面に雨水が浸透していくことはありません。

 

今回、この言葉(雨水流出抑制)が気になって質問したのですが、中央区は川や湾に囲まれているので、全てそちらへ流れていくので、「雨水流出抑制」は必要ないという答弁でした。

 

でも、調べてみると、区内の新しいマンションにはあるんです。

今、建設中の月島3丁目北地区に建設予定のマンション。

整備方針です。

 

 

災害対策として

・防災船着場の整備

・スーパー堤防の整備とともに

・雨水流出抑制の貯留施設というのが入っています。

 

他区を見てみますと

新宿区は「雨水流出抑制施設」設置のお願い

https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000260716.pdf

 

中央区と同じ湾岸区の港区では、区のHPで、

港区では、水害に強い安全なまちづくりの推進方策の一つとして、雨水の流出を抑制するための「雨水流出抑制施設設置指導要綱」を策定し、住宅・マンション・業務ビルの新築や増改築をする場合、あるいは駐車場を設置する場合などに、その規模に応じて雨水流出抑制施設の設置をお願いしています。

 

と、あります。

委員会内での答弁では、はっきりしませんでしたので、もう少し調べてみたいと思います。