中央区議会議員の青木かのです。

 

中央区民の喫煙率(2023年)が出ました。

 

「中央区民の健康・食育に関する意識調査 報告書」によると、

中央区民の喫煙率は、

男性:14.1%

女性:6.0%

全体では9.5%

 

国立がん研究センターの調査によると、

 

全国 成人喫煙率(2019年調査)

男性27.1%、女性7.6%、男女計16.7%(2019年)。
男性では、1995年以降20歳~60歳代で減少傾向。
女性では、2004年以降ゆるやかな減少傾向。20歳~40歳代では近年減少傾向だが、50歳代では増加傾向。

 

と、ありますので、中央区民の喫煙率は全国平均と比べると大変低いことがわかります。

 

中央区の調査結果はコチラ。(出典:「中央区民の健康・食育に関する意識調査 報告書」)

喫煙に関する最近の特徴(課題)として、

①若い方の喫煙率が低い(20代は男性24.1% 女性2.0%)

②男性高齢者の喫煙率が高い(60歳代13.4%  70歳代10.1%)

 

「今は吸ってないが以前は吸っていた」方では、

60歳代 57.3%

70歳代 64.0%

と、時代を感じます。

 

もちろん、健康増進法や東京都の受動喫煙防止条例など、受動喫煙防止の環境も整ってきました。

 

しかし、こんなデータも。

「たばこをやめたいと思っていない人」が、喫煙者の62.7%。

男性では71.7%。

う~む・・・