今年の統一地方選挙から

 

地方議員にとって、「街頭演説」は重要な活動です。

国会議員のように、頻繁にメディアに名前が出ることはありませんので、とにかく‟顔と名前を憶えていただく”ことから始まります。

 

私は1期目から、天気やスケジュールが許す限り、この朝の街頭演説(朝活と呼んでいます)を、3期12年間続けてきました。

出勤する方や登校する子どもたちに、演説というより朝のご挨拶と言う方が近いかもしれません。

 

一人で立つことがほとんどですが、冬の朝7時などまだ薄暗い時間帯も含め、一度も怖い思いや、イヤな思いをしたことはありません。改めて中央区の治安の良さを実感しました。

 

ところが、今年に入ってから、少し怖い思いをするようになりました。私を見つけては、嫌がらせを30分ほど続ける方がいるのです。最初は丁寧に対応していましたが、効果がないので、警察にも相談し、しばらく早朝の区政報告はお休みしています。また、再開するときは、近くを警戒して下さるということです、

 

※現在は、朝活再開しています。

 

私は無所属の議員ですから、さまざまな団体や町会の会合・行事を回って、壇上であいさつをしたり、ということはありません。ちょっとカッコつけて言えば、路上が私の戦場です。

 

もちろんSNSでも積極的に発信しています。それでもやはり、”地元”の問題点を共有したり、地元の方々からご相談を受けるのは、圧倒的に街頭が多いのです。

 

ちょうど議会の臨時会と定例会が続きますので、朝活はその後また再開しようと思っています。地元の地方議員は、地元で育てられると考えています。どうぞよろしくお願いいたします。