これまで、舟運と言えば観光に力を入れてきた東京都ですが、

このところ都は、通勤や通学に舟運が使えないか、交通機関として舟運がつかえないかを繰り返し実験しています。たとえば

 

都心部のさらに中央に位置する築地、しかも隅田川の玄関口としての舟運ポテンシャルもあります。羽田空港と結ぶ等、さまざまな可能性があります。

 

次に今後の取り組みの方向性について。

 

・船舶のバリアフリー化。

・舟運事業者は中小企業が多く、投資体力は限られる。

・地図アプリに船着場の位置表示が無い

・水辺の街づくりと連携した賑いが必要。

 

 

舟運の活性化に向けた取り組みとしては、

・通勤等日常における交通手段として支援を実施する。

・都心部と臨海部との定期航路を早期実施する。

・船着場のアクセス性の向上を図る。

その他、運行情報の一元化や、予約システムのオンデマンド化も急ぐ必要があるでしょう。