晴海客船ターミナルがなぜ、消える必要があったのか?については、東京都の港湾局と何度も話をしました。 以外と単純な理由です。 

 

①晴海客船ターミナルあとには、何も造らない。その後、小規模ターミナルを創ると発表。

 

②今の客船ターミナルは、大き過ぎる。すでに役目を終えている。

 

③客船ターミナルの解体は早い方がいい。できれば晴海フラッグの入居前に解体したい。

 

また、もう1つの大きな理由として

④解体を東京湾大華火祭に間に合わせたい。(晴海ふ頭公園・晴海緑道公園・晴海客船ターミナル跡地を、花火の見学会場にするため)

 

当時のブログより

 

 

さて、気になるのは現在の晴海客船ターミナルです。都の港湾局に聞いてみました。

現在青海にはバース(船の停泊場)が1つしかありませんが、オリパラ後もう1つ増やす予定で、2つ目のバースができたら晴海の客船ターミナルは、取り壊すそうです…結果、2つ目のバースができるのを待たずに、晴海客船ターミナルの

また、2年前の3月5日のブログでは、晴海まちづくり協議会で、委員の質問に答える形で都の担当者が答弁しています。

結果、解体工事は前倒しで進んでいます。

 

〇現在青海に大型客船でも停泊できる新しいクルーズターミナルを建設中ですが、1つ目のバース(船の停泊場)は、2020年7月完成予定。

〇オリパラ開催中は晴海の客船ターミナルは存在し、利用される。(実際はコロナのため利用されず)

〇青海にはバースを2つ建設しますが、この2つ目のバースが完成したあと、晴海の客船ターミナルは取り壊しになるが、時期は未定としていた

 

〇はるみ選手村跡地の「まちびらき」時点で客船ターミナルは存続している、

※実際まちびらき時点で晴海客船ターミナルは存在しません。

 

〇客船ターミナル跡地は、再整備中の晴海ふ頭公園の一部となる。

ずいずれにしても、青海に2つ目のバースが完成し、選手村跡地にできる晴海フラッグのまちびらき後ということでしたので、オリパラが1年延期されたこともあり、早くても2022年度以降と思っていましたが、すでに解体工事は進んでいます。残念…