中央区議会議員、青木かのです。
東京高速道路(KK線)は、戦後、外堀、汐留川、京橋川を埋め立てて建設。東京高速道路株式会社が、ビル賃貸収益で通行料無料の自動車専用の道路として運営してきました。
舟運から自動車道路、そして将来的には歩行者専用道へと歴史の流れのなかで進化し続けています。
こちらは、都の都市整備局のHP
まとめると
○KK線の再生・活用の目標
東京の新たな価値や魅力を創出するため、KK線上部空間を歩行者中心の公共的空間として再生・活用
○目指すべき将来像
将来像1 高架道路の形態をいかした広域的な歩行者系ネットワークの構築
将来像2 連続する屋外空間をいかした大規模なみどりのネットワークの構築
将来像3 既存ストックを生かした地域の価値や魅力の向上
○5つの整備・誘導方針
① 高架施設の特徴(形態)をいかす
② 歩行者系ネットワークの形成
③ みどりとオープンスペースの形成
④ 地域の歴史や魅力をいかす
⑤ 周辺まちづくり等との連携
◇再生方針における将来イメージ
【新しい都市の視場】
【地区間をつなぐ歩行者ネットワーク】
【新しいみどりのネットワーク】
さて、東京都は、KK線再生の取り組みについて広く都民にアピールし、認知度を上げるために、今年5月にイベントを開催するとの報告がありました。
内容は、
①多くの都民にKK線再生後の都市空間を体感してもらうもの
②ウオーキングガイドツアー
〇事前申し込み入れ替え制で参加無料
〇イベント参加者目標数 2200人程度
コチラが、再生モデルレイアウトとウオーキングガイドツアーのエリアルートです。
昨年12月10日、「築地虎ノ門」本線開通を記念して「ウォーキングイベント」が開催されました。本格運行前に都民に積極的に公開・開放し、意見をいただくことは重要だと思います。