中央区議会議員、青木かのです。

2022年も中央区ではさまざまなことがありました。

 

年末年始は議会が休会中なので、区の主な施策について2022年のブログで振り返りながら、今年3月に開催される2023年度予算特別委員会に活かしていきたいと思います。

 

今日は、再開するのかしないのか?区民の皆さんの関心も高い「東京湾大華火祭」です。

 

まずは、「東京湾大華火祭」が中止(休止)になった理由から。

 

2015年7月25日

 

今回で27回目、四半世紀続いてきた
中央区の夏の風物詩ですが、
約4万2千人を収容する晴海主会場と
約4万4千人を収容する晴海第2会場が
2020オリンピック・パラリンピック
の選手村の建設開始で使用できなくなるからです

中央区としては
東京都に代替地での継続実施を求めましたが、東京都からの答えはNOでした。

 

そして状況が大きく進んだのが、昨年6月の補正予算。

「東京湾大華火祭」の再開に向けた基礎調査費用として

494万5千円を計上され、いよいよ再開か?と全国ネットのニュースでも取り上げられました。

 

 

そして、昨年11月4日の区民文教委員会で、

”その基礎調査の結果と今後の方向性について”報告がありました。

 

 

まとめると

①観覧会場をはじめ、全観覧エリアにおいて一定程度の収容人数を見込むことができ、会場面からは再開は可能。

 

②R5年度については、晴海客船ターミナルの解体工事もあり、実施は困難。

 

③自主警備費の増等、必要経費が大幅に増大しており財源の確保が大きな課題。

 

つまり他の臨海区(江東区・港区)と共同開催することで、来年(2024年)の夏から再開できるのではないでしょうか?