中央区議会議員、青木かのです。

 

生活の多様化が進むなかで、‟9時に出社して5時に退社”というルーティンが崩れ、ある程度自由な時間に出社できるようになると、公共交通の選択肢が広がります。

 

晴海フラッグのマルチモビリティステーション

 

そこで水上バスの誘致を令和3年の一般質問で取り上げました。その時の区長答弁です。

都では、晴海フラッグの入居開始に合わせ、マルチモビリティステーションに隣接する位置に船着場を計画しており、定期船の誘致・就航が検討されております。

 

また、区では今、「中央区基本計画」の見直しが進んでいますが、その中に、

都内随一の水辺空間を有する本区にふさわしい舟運ルートを、都や舟運事業者と連携して開設、船を観光資源としてだけではなく、新たな移動手段として定着させる。

 

という文言が入っています。

 

では、移動手段としての舟運、どのルートが良いでしょうか?

いくつかの船着場を視察しましたが、今、私が注目しているのが、こちら「竹芝小型船船着場」です。都の管轄ですが、現在、定期的には使われていないようです。現在再開発中の浜松町とも繋がります。

 

 

引き続き、都と区の動向を見ながら、交通手段としての舟運のあり方を提案していきたいと思います。