市街地再開発事業では、「地域貢献策」に注目します。

中央区では大型の市街地再開発が続いていますので、それぞれの事業者が果たす地域貢献は重要だと思います。

 

住宅街における高層マンションの場合(佃・月島・勝どき・晴海)地域貢献策は、保育所・高齢者福祉施設等、また「防災船着場」も重要な選択肢です。

 

今日開催された都市計画審議会で出された「日本橋1丁目1・2番地区」では、防災対応力の強化に注目し、質問しました。

まず、

〇都の「建築物環境計画書制度」

 段階3:環境への負荷を3割から2割削減する。

 

〇ZEB Oriented

  ZEB Oriented」の対象は、延べ面積が10,000平方メートル以上の建物。その基準は建物の用途によって異なる。事務所や工場、学校などは、40%以上の一次エネルギー消費量削減。ホテル、病院、百貨店、飲食店、集会所などの場合は 30%以上の削減となっている。

 

〇非常用発電設備(オイル72時間・DualFuel)の整備により、業務継続機能を強化。

 

今後のさらなるCO2削減と、地域防災力増強への貢献に期待します。