今日の早朝区政報告では、絶対この話をしようと思って家を出ました。

 

昨日の甲子園の決勝戦。仙台育英高校の優勝と、須江監督の優勝インタビューは素晴らしかった。すでにSNSでも多くの人が取り上げていましたね。

 

‟今年の高校3年生は、中学校の卒業式と高校の入学式がコロナの影響で中止になった。また、さまざまなことがコロナで制限される中、必死で練習をしてきた学年です。”

 

私も、監督のインタビューを聞いていてハッとしました。まだコロナについての知見がなく、コロナ対策として、ただただ人が集ることを禁止され、学校が休校となり、自粛を強要された2020年。

 

この年に小学校を卒業し中学校の入学式だった子どもたち。

この年に中学校を卒業し高校の入学式だった子どもたち。

この年に高校を卒業し大学に入学した世代は、さらにその後成人式さえ中止または代替開催となっています。

 

感染症なので仕方がないと言えばそれまでですが、須江監督が言っていたように,‟青春は密”。彼・彼女たちは、その大事な青春のなかの3年をコロナに奪われてしまった、と言うことができます。

 

学校の行事で言えば、さらに運動会・文化祭・修学旅行も中止になったり、期間を短くする等のコロナ対策がとられた世代。

時計の針をもどすことはできませんが、これからの学校生活が、1日も早く、通常に戻って学校行事も通常通り開催できるよう、私も取り組んでいきたいと、思います。