再開発前の晴海5丁目

 

注目を集める、晴海の再開発。

その計画を遡ってみると…

 

1984年1月、”自分たちのまちは自分たちでつくる”という理念の下、晴海アイランド内の法人地権者によって「晴海をよくする会」を、結成。

 

1986年12月「晴海アイランド計画の提案」

1990年11月「新・晴海アイランド計画」

2001年6月「晴海アイランド計画2001」

をそれぞれ発表しました。

 

この晴海アイランド計画2001 、実現した計画も多い中で、大変魅力的なのに、実現していないものもあります。

その中から3つ取り上げてみました。

 

①ゆりかもめの延伸

晴海アイランド計画2001より

 

この計画では、豊洲→晴海→勝どき→築地→新橋まで延びています。

 

②晴海運河の水辺の活用

晴海アイランド計画2001より

 

晴海と豊洲間の晴海運河に、大規模なマリーナ、水辺の仮設店舗や水上レストランを整備。かなり魅力的な計画です。

 

③世界的文化イベントの主催

晴海アイランド計画2001より

 

映画祭や音楽祭等、晴海発の全国的・世界的な文化イベントを開催。

 

全体的なイメージとしては、富裕層をターゲットとした、リゾートシティでしょうか?国内だけではなく、海外からの需要も見越していたようです。

 

現実には、東京で都心回帰が進み、晴海を含む月島地域は、住宅地としての再開発が進んでいくことになります。

〇世界的文化イベントの開催

〇水上レストラン等、

これからでも取り組む価値がありそうです。