2019年に策定された「緑の基本計画」のリーディングプロジェクトに位置付けられている「グリーンインフラガイドライン」が報告されました。

 

グリーンインフラガイドラインで、一番気になった単語。

それは「レインガーデン」です。

レインガーデンとは、降雨時に雨水を一時的に溜めておき、その後時間をかけて地下へ浸透させる植栽帯のこと。

これまでの植栽帯と比べると、豪雨時における水害リスクの低減や※①下水管への負荷の削減、ヒートアイランド現象対策等、特に都心部特有のリスクの軽減に役立ちます。

 

雨天時に、雨水の量が汚水の量に対して一定以上の倍率になると、雨水吐室などから川や海に放流され、水質汚濁の原因になりやすい。

 

レインガーデンの整備は、環境や都市災害防止などへの関心を高めるための教育プログラムとして活用することによって、地域コミュニティの形成にも貢献します。

 

導入事例:

資料は全て「中央区グリーンインフラガイドライン技術編」

より抜粋