2017年港区のサイクルポート

 

中央区では、平成27年10月、サイクルポート18カ所、自転車200台でコミュニティサイクルの実証実験がスタートしました。

 

中央区は地代が高いため、サイクルポートを増やすことは、簡単ではありませんが、高層マンションの敷地内や公共施設等を利用して、ポートを増やしてきました。

 

現在(令和4年3月)サービスエリアは、本区を含めて13区に広がり、区内のサイクルポートも68カ所、自転車は700台まで増加しています。

 

ポートごと、または時間帯によっての台数調整の不備、自転車のメンテナンス不備等、まだまだ問題はありますが、一方、コロナ禍では、その便利さを再認識した利用者も多いのではないでしょうか。

 

また、利用エリアが13区にまたがってますが、自転車専用通行帯の有無も含め、道路環境が違います。各区とも自転車が安全に運用できるよう、整備する必要があります。

 

こちらは、サイクルポート利用ベスト5です。

 

令和4年

 

令和3年

 

月島地域の高層マンション近辺のサイクルポートが、上位を占めています。

 

今後の課題としては、晴海5丁目へのサイクルポートの整備です。今日の委員会で質問したところ、

①マルチモビリティステーション

②公共施設

③各街区に1つ、との答弁でした。

晴海5丁目(晴海フラッグ)は、公共交通が不便です。

今後、BRT,江戸バス(コミュニティバス)のルート整備状況に合わせて、最適化していく必要があります。