4月25日に開催された「築地まちづくり協議会」については、
4月27日のブログに書きました。
さらに、今日、当日の「議事要旨」が出ましたので、主な質問に対する都の担当者の答弁をまとめました。
〇道路整備について
新大橋通りの旧築地市場の正門や晴海通りの勝どき門のところは「交差点接続」となる。その他広域交通結節点環状2号線の築地大橋のところには、立体横断アクセス路。
〇防災船着場について
隅田川沿いの防災船着場を広域的な舟運の要として考えている広域交通結節点とも接続しやすい場所に。
事業予定者選定の予定時期は令和5年度以内。
〇インバウンドについて(地元からの要望)
再度築地場外市場が、インバウンドを含む観光客向けの方向に行くのは好ましくない。地に足が付いた商売が大事。
〇これまでに出された複数の要望書について
・中央区
・築地ルネッサンス検討会
・築地自治会
から、要望書が出されているが、同じように問題意識を持って取り組んでいるつもりである。
〇供用開始予定時期について
今回の事業は期間が長いものになる。高速晴海線の都市計画変更も入ってくる。これらのスケジュール調整をして段階ごとに決めていかなければならない。次のまちづくり協議会までに、できる範囲で調整してお伝えしたい。
実は今日のブログはココからが一番書きたかったことです。
4月25日に開催された築地まちづくり協議会。
出席者は構成員(地域の方)15人、
行政側から都と区の関係者40人。
このように、各地区の「まちづくり協議会」は、地域の声を聞き、都の担当者が直接答弁するという、色々な意味で重要な会議です。
私も必ず傍聴しています。
ところが、今回も傍聴自粛(実質禁止)となりました。
会場は、通常より広い会場がとられていますし、換気もする。
マスク着用。第一、傍聴ですので発言しません。
このようにキチンとコロナ対策をとりながら、なぜまだ傍聴を禁止する必要があるのでしょうか?
約束の議事録も「議事要旨」ということで、当日の質疑応答の詳細を知ることはできません。いつまで、コロナ対策を口実に区民の皆さんや、議員を重要な会議から締め出すのでしょうか?