中央区には、地域ごとに開催される「まちづくり協議会」という会議があります。地域の再開発や整備計画等について審議されます。

 

さて、4月11日(月)に開催される銀座のまちづくり協議会において、実質傍聴禁止の連絡が区の担当部局からありました。

(一部抜粋)

‟なお、新型コロナウィルス感染症の再拡大に備え、構成員の方のみの出席とさせていただきます。オブザーバーの出席ができませんので、ご来場をご遠慮くださいますよう、重ねてお願い申しあげます。”

 

赤文字の部分は、実際に赤文字になっています。

オブザーバーというのは傍聴者のことです。

これまでの会議では「自粛」と言う言葉が使われていましたが、私たちの会派では、代表を1名傍聴に出すことができました。

 

当日の会場の広さ等、環境については、中央区自身が定めているガイドラインに照らし合わせても、全く問題ありません。

 

また、傍聴ですので、マスク着用はもちろん、そもそも会議で発言することはありませんので飛沫が飛ぶこともありません。(詳細は、最後に添付した「要望書」をご覧ください。)

 

科学的根拠のない今回の傍聴禁止措置は、公開を謳うまちづくり協議会規約に反するとともに、結果として、区民のまちづくりを知る権利を侵害し、許されがたいことです。

 

情報公開、情報発信を標榜する、私達の会派では、4月8日に

中央区長と都市整備部部長宛てに要望書を提出しました。

4月11日㈪の銀座地区まちづくり協議会において、前向きな対応がとられることを期待しています。