晴海客船ターミナル。

30年も頑張ったのに、最後は突然の閉館でした。

 

竣工した1991年はバブル期末期。

オシャレなレストランがあって、

デートで使った方も多いと思います。

夜景も絶景!

 

学校関係では、

音楽会等の行事や

同窓会等でも使われました。

その他、TVや映画のロケ地としては数知れず。

レインボーブリッジやお台場をバックにした景色は最高でした。

 

本業の方は、年間100隻以上の船が寄港していました。

その後、

レインボーブリッジをくぐれない大型客船が増えたことから

その役目を青海にできた新しい「国際クルーズターミナル」に

譲ることになりました。

ターミナルの老朽化については理解しますが、

しかし晴海客船ターミナルの閉鎖&解体については、

その時期が二転三転して、

しかも区民へのアナウンスが十分ではなく、

どんどん前倒しになっていくことには疑問を感じました。

 

今後、このターミナルは、7月頃から解体が始まるそうです。

なぜ、解体工事を急ぐのか?

晴海フラッグのオープン(2024年4月)までに完了したいから。

ということのようです。

 

また、解体の話が出た途端に

中央区に新しい動きが出てきました。

「東京湾大華火祭」の復活です。

現在開催中の第1回定例会で、

‟東京湾第華火祭の復活について”質問されたところ、

山本区長は、

‟晴海ふ頭公園、晴海緑道公園に晴海客船ターミナルの跡地を加えれば、観覧席としては十分である。前向きに考えたい”との答弁をしました。

 

今後も、晴海客船ターミナルとその跡地については、きちんとフォローしていきたいと思います。