2月14日 環境建設委員会報告①

中央区のコミュニティバス「江戸バス」は、随時改善されています。

市街地再開発事業等で、著しく人口分布が変わったり、区の主要施設ができた時も、対応する必要があるからです。

 

令和3年度、コミュニティバス運行ルートの変更に向けた予備調査に、726万円の予算が付きました。予算書には「今後の晴海地区のまちづくりによる交通需要の増大を見据え、江戸バス運行ルートの変更に向けた予備調査を行う」と、あります。

 

そこで、予備調査の進行具合について質問しました。現在集計中で、その結果をもとに2月下旬の「中央区地域公共交通会議及び交通戦略部会」で審議を行う、という事でした。

 

 

今後、令和4年度・5年度で審議・調整し、晴海フラッグがオープンする令和6年度にルート変更を間に合わせたい、とのことでした。ちょっと遅い…。

晴海フラッグだけではなく、晴海地区全体で、すでに人口が急増しています。

 

さらにもう一つ、中央区のメイン図書館となる「本の森ちゅうおう」。

現在の図書館(京橋図書館)は、区役所本庁舎の地階にあります。有楽町線新富町駅から徒歩ゼロ分という抜群のロケーション。

日本橋地域からも京橋地域からも月島地域からも大変便利です。

 

しかし「本の森ちゅうおう」の最寄り駅は八丁堀。

有楽町線も大江戸線も通っていません。

江戸バスは、北循環では八丁堀バス停が図書館の目の前なのですが、月島地域を出発する南循環は、八丁堀を通りません。乗り換えが必要で、時間のロスが大きい。

 

そこで、ルート変更(新富2丁目から新大橋通りを北上して八丁堀をまわる等)を会派として要望しました。

江戸バスは、高齢者や小さなお子さん連れのパパ・ママ等、交通弱者の方にとっても利用しやすい乗り物でなければいけません。

こちらは、令和4年度中のルート変更が必要だと思います。