中央区では、当初、図書館を中心とした複合施設としての整備計画を進めていましたが、2013年11月、建築費の高騰等で入札不調となり、一旦計画を見送りました。
その後区内では、晴海が東京2020の選手村に決定したり、臨海部の再開発が進む等、環境が変わったこともあり、2017年9月から
京橋図書館と郷土天文館の郷土史部門、そして生涯学習機能を併せ持つ新しい施設として整備を始めました。
‟ダウンサイジングとゾーニング”が前回との違いです。
まず、ダウンサイジング(規模と建築費の削減)について
2021年10月12日のブログです。
指定管理者制度を採用することについては、委員会でさまざまな議論がなされました。中央区の貴重な資料の取り扱いについては慎重を記するということで、
指定管理者制度を導入しても
①図書館の方針の決定
②本の選書・廃棄
③学校図書室の管理
④地域資料の管理
については区が直接行うことを明確にしました。
フロア構成は、
さて、このように紆余曲折を経て、新しい図書館「本の森ちゅうおう」が、いよいよ今年12月3日オープンします(予定)
今日(2月11日)現場を見てきました。
想像していたより斬新なデザイン。
ここから八丁堀周辺施設が一体的に整備されます。
〇桜川公園
②桜川保育園等複合施設
③ブーケ21
④桜川屋上公園
⑤桜川ゲートボール場廃止(公園の一部として整備)