この「中央区公共施設等総合管理方針」は、長期的な視点から公共施設の更新、統廃合、長寿命化を計画的に行うことで、財政負担の軽減、平準化を目的としています。

 

平成25年(2013年)、国は「インフラ長寿命化基本計画」を策定し、公共施設について‟「新しく造る」ことから「賢く使う事」に重きを置く方針を示し、地方公共団体に「公共施設等総合管理方針」を策定するよう求めました。

 

公共施設等総合管理方針(平成29年)

 

今後は、公共施設の整備や更新、大規模改修に当たっては、民間活力の利用等を含め需要の変化に柔軟に対応することが求められます。今回、前回の総合管理方針の策定から5年が経ち、改訂が行われます。

 

前回は第8章まででしたが、改訂版で第9章が付け加えられます。

注目されるのは、

〇本庁舎整備は、中央会館やハイテクセンター等複合施設と併せて検討

〇中央清掃事務所は、大規模改修を実施

〇保育ニーズに対し、学童クラブとプレディの連携

〇築地川第一駐車場は、築地市場跡地の開発動向を注視し再整備を検討

以上。