こちらが、昨年の予算特別委員会で出された今年度の学童クラブの児童数です。( )のなかの数字が待機児童。児童館によっては、1年生の待機が出ていることがわかります。
学童に入れない子の受け皿になっているのはプレディですが、やはり学童クラブを希望する保護者の方が多いのは事実です。
そこで、民間の力を借りることで、学童を多様化し預かり人数を増やすことをずっと提案してきました。こちらは、2015年、7年前のブログです。
2月7日、発表された令和4年度の予算案に、民間学童の開設に向けた助成費がようやく入りました。
‟学童クラブの待機児童数の増加や、今後の晴海地域の人口増加を踏まえ、民設民営の学童クラブを区内に誘致するため、開設に要する経費の一部を補助する”と、いうものです。
⑴対象者
公募により一定保育の水準(区と同等以上)を満たす民間事業者
⑵補助対象経費および限度額
①施設の改修、設備及び備品の整備等 上限1,260万円
②開設準備のための開設前賃借料(最大3カ月分)上限75万円
どれくらいの子どもたちを預かることができるのか、規模感がまだわかりませんが、「個性的」な学童クラブになることを期待します。
中央区令和4年度予算案はこちら。