今日の湾岸散歩は、今、話題の「地図から消えた橋」がゴールです。東京2020では、聖火台が置かれて有名になった「夢の大橋」のすぐ隣りにありますが、こちらの橋の周辺はひっそりとしており現在使われていません。

 

さて、スタートは勝どき(隅田川テラス)

後ろに見えるのは築地大橋です。

 

勝どき5丁目のBRT勝どき駅

BRTは、臨海部の公共交通の要となります。

勝どき6丁目を過ぎて「黎明大橋」を渡ります。

勝どき東再開発も、ココまできました。

そのまま「豊洲大橋」を渡ります。

右手は、選手村跡地(晴海フラッグ)です。

停泊しているのは、水産庁の白竜丸と東光丸。

2年後、入居が始まれば、また景色が変わるでしょうね。

 

このあと、豊洲市場でランチタイム(写真なし)。

 

続いて「富士見橋」を渡ります。

下に見えるのが、豊洲ぐるり公園。

レインボーブリッジが遠くに見えます。

そして国際展示場駅前を右折して、数分で到着!
まずは…

「夢の大橋」

橋というより、大広場のよう。

向こう側には、パレットタウンの大観覧車が見えます。

パレットタウンはこの夏、順次閉館して再開発されることが決まっています。

さて、夢の大橋の南側に架かっているのが今日の目的地、

「青海橋」です。運河で隔てられた青海地区と有明地区を結んでいます。

 残念ながらすでに役目を終えたということで、橋の両側には、柵が立てられていました。入ることはできません。

お台場の歴史を振り返ると、お台場の埋め立てが完成したのが1979年。

1993年 レインボーブリッジが開通

1995年 ゆりかもめ開業

1997年 フジテレビお台場移転 そして、

1999年 パレットタウン開業

 

パレットタウンは開催中止になった世界都市博覧会の用地に、暫定的にオープンした施設です。リーマンショック等の、不況のなか、「暫定的」と、いいながら20年間、若者やファミリー層を惹きつけてきました。今回、歩いてみて、その空間の贅沢さを再認識しました。次の時代に向けて、再開発が始まります。

 

今日の湾岸散歩 所要時間:約2時間(ランチタイム除く)

歩いた距離:約7,4キロ