の都市計画審議会。

 

諮問第12号晴海地区の地区計画変更について。

計画地に東京都とエネオスが、水素エネルギー供給施設を整備することから、地区計画を変更する。

今回の晴海水素エネルギー構想は、単に水素ステーションの整備という問題だけではなく、交通と環境問題について、長期的視点で考える必要があります。

 

また、晴海フラッグをエコタウンとして整備したいのであれば、

〇住民の自家用車をどこまで制限できるか

〇カーシェアリングは十分か

〇舟運を移動手段としてどこまで活用できるか

〇中規模公共交通としてBRTをどこまで便利にできるか

等が重要になると思いますが、これらの点について、具体的な答弁はありませんでした。

 

また、他委員から、上位計画である、「豊洲・晴海開発整備計画」や「晴海地区将来ビジョン」と連動して、CO2削減の具体的数値目標値を入れた方がいいのではないか、との提案がありました。

中央区は2050年までにCO2排出量ゼロを目指す

「ゼロカーボンシティ中央区宣言」をしています。

2050年排出量ゼロからバックキャスティングで目標値を設定することは重要だと私も思います。