晴海選手村跡地の再開発について、学校(小学校2校・中学校1校)の整備費を全て中央区が負担することは、納得がいかないと、以前ブログに書きました。

 

 

今日開催された補正予算委員会で、区の負担について、少し軽減されたことが報告されました。

晴海5丁目小中学校の用地取得費は99億5千万円。

この費用を区は特別区債(教育債)として借入れます。

 

この場合、教育(義務教育に限る)用地を自治体が借金して取得する場合、その90%を、都区財政調整の普通交付金で賄うことができます。99億5千万円の90%は89億5500万円です。

 

 

もう1つの教育施設である晴海4丁目の小学校は、複合施設であるため、残念ながらこの制度を利用することはできません。

 

今後は、都区財政調整の特別交付金での助成についても都に要望していくということです。