文科省は、学級編成に関する法律を改正し、今年度(令和3年度)から5年を経て公立小学校の1学級の人数を35人以下とすることを決定したのは、記憶に新しいところです。

中央区にとっては、子どもの人口の増加と共に、取り組まなければならない重要な課題です。

 

すでに区は、人口の急増を見越して平成25年に教育環境の整備に関する基礎調査を行い、この結果をもとに、各小・中学校の増改築を行いました。

 

しかし、人口の増加は想定以上で、まだまだ対策が必要です。

考慮するのは

①子ども人口の増加

②小学校全学年における35人以下学級の達成

 (現在は3年生以上は40人以下学級)

③晴海選手村跡地にできる晴海西小学校(仮称)の状況

 

これまで区が取ってきた対応は

①増改築

②特任校の拡充

③学区域の変更

 

②特認校については、すでに城東小・阪本小以外は1学年2クラスにして受入数を増やしています。

 

そして、本日の区民文教委員会で、残りの城東小と阪本小学校でも、クラスを増やすことが報告されました。

コチラです。