予算特別委員会報告⑤

 

中央区内には58の区立公園と32の児童遊園があります。

総面積が10.21 km²しかない中央区にとって、公園は貴重な公共スペースです。

 

今年度(令和2年度)、これらの全ての公園(備品や遊具を含む)で実施された予備調査に基づき、来年度は健全度調査を行い、「公園施設長寿命化計画」が策定されます。(2470万4千円)

 

また、平成29年6月の都市公園法改正により、ParkPFI等の官民連携が可能になりました。

 

中央区内では、晴海の選手村跡地にできる、都立の晴海ふ頭公園が、この手法を用いて官民連携で運営されることが、昨年9月に発表されています。

 

 

その事業者のHPによると、

〇飲食の提供だけではなく、コワーキングスペース、地域コミュニティの活動拠点、交流イベントなど、多彩な利用に対応するカフェ

〇三方をガラス張りとし、晴海の眺望を最大限に生かした施設、となっています。

 

リモートワークが増えていく状況の中で、公園の中にできるコワーキングスペース、人気が出そうですね。

 

区立公園についても、官民連携について、どのような活用ができるか?、エリアの特性に合わせた活用方法について、具体的に調査が始まっているようです。中央区らしい個性的な公園にしたいですね。