出典:国立社会保障・人口問題研究所ホームページ 

 

これは2020年の日本の年齢別人口構成図(人口ピラミッド)です。

世界で最も年少人口割合が少なく、老年人口割合が最も多いという結果になりました。

急激に進行した少子高齢化により、人口ピラミッドの形は「つぼ型」と呼ばれています。

 

そして今日の区民文教委員会で出された、住民基本台帳による令和3年1月1日現在の中央区の世帯数と人口がこちら。

昨年の1月1日と比べると、
月島地域が1,021人の増。
日本橋地域が611人の増。
銀座や築地をがある京橋地域が590人の増。
合計 2,222人の増。
 
中央区の人口増加というと臨海部(月島地域)の高層マンションばかりが取り上げられますが、京橋地域、日本橋地域も確実に増加していることがわかります。
 
そして中央区が特徴的なのは、その年齢別人口構成。
こちらも人口ピラミッドでみてみると
日本が「つぼ型」なら、
中央区は「スペード型」(私が名づけました)。
15歳以下の、年少人口が増加しています。
 
これは、転入者の多くが30代から40代の子育て世代であることが、大きな理由の1つだと推測できます。
毎年約2千人の新生児が区内で誕生し、そのまま区内で成長する…この子どもたちが、これからの中央区のパワーとなります。
 
昨日は、「買って住みたい街ランキング」で勝どきが1位になったというニュースが話題となりました。
「買って住みたい」つまり、
子どもたちにとって、中央区が故郷になるということです。
 
①待機児童&待機学童ゼロ
②公共交通(環状2号線&BRT)の本格運行
③高層マンション防災
 
この3点は、本当に、本当に早く実現しなければなりません。