8日にプレス発表された令和3年度中央区予算。
新型コロナウィルス感染症の影響等で、財政環境が大変厳しい状況にあるなかでの予算編成です。
まず為すべきは、仕分け。
必要なものは残し、あるいは規模を縮小して残す。
一方必要がない、あるいは時代にそぐわなくなったものは廃止。
中央区が出した令和3年度の予算案。
まずは、このページに注目です。
中央区が毎年行ってきた、賀詞交歓会。
区が普段お世話になっている町会役員・PTA・消防団・青少年委員等(書ききれません)の皆さん・・・をご招待して実施される新年会です。
こうした皆さんのご協力なしに、区政は進みませんので、その感謝の意を表する場を設けることを否定するものではありません。
ただ中央区の場合、問題なのが、その規模と豪華さです。
この資料は23区主催の賀詞交換会での経費を比べたものです。
人口が23区では千代田区に次いで下から2番目であるにも関わらず、経費はダントツで1位(約1千万円)。平成の時代からずっと続いています。運営を業者に委託していますので、コンパニオンさんが給仕してくださるのも、区の行事としては違和感がありました。
私は、ずっと規模の縮小を要望してきましたが、なんと廃止!
これは大英断です。
感謝の意は、別の形で表せばよいのです。