○都市計画審議会報告 その2
都市計画区域マスタープランとは、都市計画法に基づく、広域的見地からの基本的な方針であり、都道府県が長期的な視点(おおむね20年後)から都市の将来像を明確にするものです。
東京都は、昨年11月に新しい都市計画案を出しましたが、その後も新型コロナ感染症の影響が拡大していることから、マスタープランの変更が報告されました。
上の図表を見てもわかるとおり、東京都のマスタープランが改訂されたことで、各区市町村も、それぞれの自治体でのマスタープランを作ることが求められています。
23区のなかでも千代田区のように、積極的に個別の都市計画マスタープランの改定に取り組んでいる区もあるなか、中央区ではそのような方針は出されておりません。
しかも中央区の都市計画マスタープランが審議&策定されたのは、平成7年~10年です。そこで、新たなマスタープランの策定について質問したところ、
見直しは必要である(副区長)
との答弁がありました。
平成8年以降、中央区の人口も社会構造も大きく変化しています。
中央区版都市計画マスタープランの策定を要望しました。
以下、東京都の都市計画プランの変更内容です。