朝潮運河船着場

 

中央区議会議員、青木かのです。

 

勝どき東地区再開発事業について、もう一度見直してみました。

 

現在朝潮運河に架かる人道橋の整備が進んでいます。

この橋は再開発組合による工事が竣工後、区に引き渡しされ、「区道」となります。

環境建設委員会で出された資料によると

 

その主な目的としては、

○勝どき駅と接続する出入り口を分散し、朝の混雑時の渋滞を緩和する

○災害時は広域避難場所である晴海への避難路となる

○通学路となる。等

 

水辺の活用という視点からすると、この橋がかかる朝潮運河の晴海側は親水公園となりますが、勝どき側は親水プロムナードの内側に区画道路2号が走っています。この道路は一方通行です。

 

また、この図にも描かれている「防災船着場」が、地域貢献策の1つとして、地域住民のために新たに造られるのではなく、この橋より上流にある「朝潮運河船着場」が人道橋より下流にあるこの位置に移転する。ということらしい。

つまり、人道橋の位置が低いので船が橋の下を通ることができないので、船着場の方を人道橋より下流にもってきたことになる。

 

関係者は、この新しい橋についてバリアフリーや安全面からと説明していますが、もともと住民に説明会を開いたのは7年も前の事。このあたらしい、人道橋と船着場については、改めて説明をする必要がありそうです。